その04 節分

早くも2月です。

1月は行く、2月は逃げる、3月は去ると申しますが、今年ももうひと月経ってしまいました。

2月は節分。私の勤めるホームでは近所の八幡様で豆まき祭りがあり、外出の機会も増えそうです。節分の鬼きり豆は早めに用意いたしましょう。ちなみにおととしの思い出↓。

イラスト1

一応おさらいですが、「節分」とは季節の変わり目、今なら「立春」の前日を指します。昔は「立夏」「立秋」「立冬」の前日も節分と言ったそうですが、旧正月の時期にあたる立春の前日を特に「節分」と呼ぶのが現在の慣習とのこと。・・・なんて物知りぶって言いましたが、こういうことは介護職員になり、お年寄りと触れ合うようになってから教えてもらったことです(笑)。

今でもカレンダーには大寒とか立春などの「二十四節気」が載っております。昔は一年を24に分け、現在の12か月感覚より2倍季節に敏感なんですね。古臭いと言わず覚えてみるのも面白いと思います。ちなみに立春の次は「雨水」、なんとなくわかるかも。

多くの介護施設でもきっと豆まきがなされることでしょう。まあ施設の場合、床の豆を踏んだら危険なのですぐ掃除することになります。が・・・

イラスト2

なんて思い出もありますね(笑)
いや当時は本当に不安で笑えなかったのですが・・・。
節分の日勤帯の皆さん、夜勤入りの職員さんに「豆まきしたから床掃除するときビックリしないように」と申し送りしてあげてください。「固いものが床を転がる音」には皆さん過敏でしょうから・・・。

(追記)
「お薬飲み忘れ」の緊張感については拙著第2章に詳述しました。興味のある方、どうぞ。

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