その169 今年もよろしくお願いします(2023年)

明けましておめでとうございます。毎年申しますが、今年もよろしくお願いいたします。

さて年の初めから古い話で恐縮ですが。お正月というと筆者、どうしても子供のころに見たアニメ『一休さん』を思い出してしまいます。

杖の先にドクロを掲げて、「めでたくもあり、めでたくもなし」と街を練り歩く…なかなかエキセントリックな小坊主・一休さんのお姿(^^;)子供心に(…なんだこれ)と思ったものです。

この唄は「門松や 冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」が全文だそうです。お正月といっても1年トシを取り、あの世に近づいた。めでたいめでたいと浮かれている場合か…という、皮肉屋一休さんの面目躍如ですね。(…しかし年始からヤな人だ…(^^;))

このコーナーを読まれる方は介護に関心のある年代、主に30代以上が多いかと思われます。ちなみに筆者はいま42歳の厄年なのですが、「平均余命」(平均寿命、とはまた別です)を調べてみて驚きました。
いいオジサンといえる42歳でも、まだこの人生が折り返しに来たか来ないかくらいなのです。

もうだいぶ長い間生きてきたような気がするし、去年は病気(坐骨神経痛)もしたというのに、まだ半分ですか(^^;)…恐ろしいことですねえ。

…まだまだ何が起こるかわかりません。

ところで去年から体力づくりに近所のハイキングコースをよく歩いております。たまに家人も連れていきます。
すると、たまの山道では筆者より若い家人(現在39歳)も息切れ、汗だくで10分おきに「休むー!」と座り込む始末です(笑)。
そんな時、明らかに70代以上と思われるお爺さんお婆さんがひょいひょいと我々を抜かしていきます。

家人は「あんなお婆ちゃんが楽に登っていく…」と驚きますが、それは年齢に対する偏見というものでしょうw。山には「登れる人」しか来ていないのですから。何気なく歩いているようでも、山で出会う高齢者はすべからく「フィジカルエリート」なのだと今ならよくわかります。

同じ年代で、病院・施設から出られない方、自宅で介護を受けている方、なんとか日常生活は自立していても激しい運動はムリな方。いろいろな状況があるのでしょう。

施設に入っていた方にも若いころからスポーツ好きだったり、お酒もタバコもやらなかった健康人の方はたくさんおられます(筆者もそういう方々を見てきました)。
単に努力だけで思った通り、死ぬまで健康に過ごせるわけでもありません。どうしても運・不運というか、避けられない病気や事故もあります。だからこそ介護は保険事業なのでしょうが…。

できるだけ長く、かなうことなら死ぬまで自分の足で歩いていきたいものです。自分のことを申せば、少なくとも「折り返し地点」ではまだまだ先が長すぎる(^^;)ので…健康づくり・介護予防。また助けが必要な人に自分は何ができるのか。
今年もこのコーナーで勉強していきたいと思います!