その188 大起エンゼルヘルプに野球部が発足します!

 スポーツの秋ですね。
 
 今年(2023年)は3月WBCで日本が3度目の優勝を果たしたり、その影響か夏の甲子園も例年以上に盛り上がった感があり、どうも野球のニュースを聞く機会が多いなあと感じております。

 そんな折ですが、実は当社も来年の4月から新しい取り組みを始める予定です。それは…

 そう、会社で野球部(軟式)をつくろう!というのですね。「大起グループで職業人アスリートになりませんか?」介護の仕事をしながら、社会人としてもスポーツに取り組んでみようという試みです。さて、どんな野球部になるのでしょうか。
 すでにパンフレットもできておりますので、前回に引き続き詳しく見てみたいと思います。ではめくってみると…

 「介護の仕事って何だろう?」からはじまり、「応援」をキーワードに『会社のネームを胸に付け、仲間の士気を高め、自らを鼓舞し職業人アスリートとして成長していくことを応援します』と続いております。

 会社としても初めての試みですので、結びの言葉は『新たな取り組みを皆さんと共に創り上げることを楽しみにしています!』です。

 と、挨拶を述べたところで…

 会社の野球部ですから、もちろん介護職員として入社していただく方が対象です。次のページからは会社の事業所紹介、具体的な働き方、またキャリアアップのイメージなどが詳述されています。
 
 この辺りは前回ご紹介した「面接時にお渡しするパンフレット」にも詳しいですが、介護の仕事って本当に色々あるんだなあと改めて感ずるところです。
 今回のパンフは特に6ページ目の「キャリアアップのイメージ」が詳しく、わかりやすいなと感じました。
 仕事もスポーツも、どうせやるなら末長く元気に楽しみたいものですが。介護職員という仕事をを長期間続けることによって、将来どういう道筋が見えるのか。イメージしやすいページではないかなと思います。

 そして7ページ目には…

 「競技環境」ということで、野球部にはどのような「応援」があるのかが書いてありますね。 
 「用具の支給」野球道具は基本的に会社側で用意しますよ、ということです。これは担当者から聞いたのですが、特にユニフォーム!これは参加される部員の方々のご希望を聞いてからデザインするとのことですよ。楽しみですねえ。(イラストのユニフォームは筆者が仮に描いたもので、実際はどうなるかまだ未知数なのですw)

 「シフト調整」野球の練習や試合に関して、仕事の日程を調整するとのこと。…これは、嬉しいですよw。介護職員経験者ならお分かりかと思いますが、カレンダー通りに行かない勤務形態も多々あります。なかなかまとまった時間が取れないのが社会人。ことに団体球技となれば仲間と時間のすり合わせだけで本当に大変ですからね。

 「球場確保」これも個人でやると大変です。趣味で草野球チームをやっている人に聞いたのですが、前述の人数のすり合わせから申し込みまで、本当に面倒(^^;)らしいですね。ちょっと本格的にやろうと思うと草野球でもマネージャーが必要だと言われますが、その負担は会社持ちです。「対外試合」との文字も見え、すでにワクワクしてきましたが…。

 「業務扱い」全日本軟式野球連盟主催の大会参加は「業務」になります!堂々と野球ができますよ♪。朝「じゃあ仕事行って来ます」と言って、バットをもって出てくる。夢が広がりますねw。

 「移動費用負担」大会などで生ずる移動費用はこれまた会社が「応援」させていただきます。…もし万が一、野球部が思ったより盛り上がって全国大会だの国際試合だのという話になったら経理の方はビックリするんじゃないかと思いますが…まあそうなれば嬉しい悲鳴というところでしょうか(笑)。

 「評価実績」業務である以上、実績もちゃんと評価されます。介護でも野球でも目指すはMVPですね!

 「様々な大会に参加」目標は大きく、将来的に様々な大会にチャレンジしてみようということです。

 …が、とにかくまだ来年発足する新チームのこと。すべてはこれからですから、気になる方はあまり気負わず「どんな野球部かな?」と気軽に見に来てくれればと思います。
 
 社会人になっても、仕事を持っても、自分の好きなことをあきらめない、やり続けるというのは本当に素晴らしいことだと思います。ただ様々な事情で、言うは易し、行うは難しです。
 私事になりますが不肖・筆者の梅熊も、前回申し上げた通り元々はマンガ家でした。以前はいろいろと仕事もしながら時間を作って作品を描き続けておりましたが、これはやはり、正直、大変でした(^^;)しかしマンガのように「一人でできる」ことならまだいいんです…団体球技、場所も人数も要るスポーツとなるとこれは自分だけでは続けることができません。どんなに努力しても。
 筆者の友人にも音楽がやりたい、芝居がしたい、でも一人では…という人がたくさんありました。

 そんな事情でやりたいスポーツをやめてしまう社会人の方は、実はすごく多いのではないかと常々感じているところです。

 もし「仕事をしながらでも、好きな野球をやめたくない」と思われる方があれば。ぜひ一度当社にお越しいただければと思います。「応援」体制を整えてお待ちしております!