その48 電気代が安くなる
あっというまに12月。毎年いいますが、インフルエンザの季節ですね。
今年はインフルエンザワクチンが不足している、との情報が現在(11月下旬)流れております。厚生労働省は「インフルエンザ本格シーズンは12~1月。12月には十分なワクチンを確保できる見通し」とのこと。
この文章が掲載された時点で、まだ接種していないという方も多いのではないかと予想されます。
そうとなればやはり「自衛」がイチバンで、ちょっと復習してみましょう。
・水分補給をこまめに
・室内の湿度を50%以上に
・手洗いをサボらない
…とまあ、実に単純ですがやはりこれに尽きます。
実感としてイチバン効果が高いなと思うのは部屋の湿度。
介護現場でこの方法を知ってから冬は自宅でも洗濯物を部屋干ししています。介護職員になって5年、一度もインフルエンザにはかかっておりません。
特に今年は秋から乾燥しているなと感じ、10月の終わりごろ、台風続きになったのをきっかけに早めに部屋干しを開始しました(洗濯物が乾いたあとは、窓に霧吹きをかけております)。
するとうれしい副産物。10月11月の電気料金が、これを始める前よりの例年よりも2、3千円ほど安くなっているんですね。
これは暖房(エアコン)をほとんど使わないから。以前のマンガに描いたとおり、湿度が高いと気温は低くてもあまり寒さを感じません。今年も11月26日現在までまだエアコンを入れておらず、ときおり電気カーペットを利用するくらいです。
…この浮いた電気代でワクチン代が出ますのでw、より万全と言ったところでしょうか。
今年も利用者の皆さん、職員の皆さんも、どうぞお気をつけ下さいませ。
(追記)
私事ですが、上京して19年。一度も「乾燥でクチビルが切れた」ことがありません。
故郷群馬にいたときは毎年これに苦しめられておりました。
痛いしみっともないし、男子でもリップクリーム持っている子がたくさんいましたね。
同じ日本の関東地方でも、だいぶ湿度に差があるんだと実感いたします。