その81 小規模多機能「川柳」オープンのお知らせ

 

「川柳」は「せんりゅう」ではありません。「かわやなぎ」と読んでいただきたい。

埼玉県越谷市川柳町にある弊社施設・有料老人ホーム「越谷なごみ苑」のなかで、新たに「小規模多機能型居宅介護事業」が始まります(漢字ばかりのストロークが長い文章でスミマセン、何度も直したのですが・・・w)。

その小規模多機能ホームの名称が「川柳(かわやなぎ)」でありまして、オープンに伴い施設の内覧会・説明会を行います。以下、詳細をチラシにしたためました。

また、1ヶ月後にも内覧会を、あわせてオープン記念講演会も予定しています。講演の講師は弊社所属の介護福祉士・和田行男と、理学療法士・田中義行。入場無料、個別相談も承ります。
(こちらは事前予約を頂いています、どうぞご連絡下さい)詳細・連絡先は以下チラシをご覧あれ。


・・・で、そもそもその「小規模多機能型居宅介護」というのはナニモノだ、とご不審の向きもありましょう。詳しくは説明会、講演会で聞いていただくとして、簡単に申しますと「いろいろなサービスをいつもの場所で・いつもの職員から」提供するもの・・・とお考え下さい。

それの何が便利なのか?

介護には訪問・通い・一時宿泊・長期入居など色々サービスがあります。で、メンドウなことに訪問は訪問の会社があり職員さんがあり、通いは通いの・・・(以下略)でその都度契約から支払いまで別々、関わる人も変わります。すると以下のような事態が・・・↓。

これは我が母の上に起こった実話ですw。
煩雑な手続きには普通だって手間取るのですから、認知症を抱えた母が混乱するのもムベなるかな。

そこで小規模多機能では訪問・通い・一時宿泊の機能を兼備。
利用者さんが行くのはいつもの場所・施設にいるのも施設から来るのもいつもの職員さん。これなら覚えやすいしお互いラクですね、というサービスです。

興味のある方、ぜひ説明会で詳しい話を聞いてみてください。

私事ですが、母の介護のときこれがあればラクだったのにと今でも思います(^^;)。

(追記)
何事も「縦割り」にされるとわかり難い物で、介護の難しい分類を聞いていると私は「テレビの前で絡み合ったゲーム機の配線」を思い浮かべてしまいます。子供の頃、テレビの前にファミコンやらプレイステーションやら数種の配線が絡み合っていたウチは多いことでしょう。やりたいゲームごとにアレを繋ぎなおすのは繭を糸にするより煩雑なw作業で・・・。

その点、小規模多機能はわかりやすくていいですね。統一規格って感じです。ビデオやゲーム機も統一しないかしらん。