その88 今年は冷夏?予想
私事ですが久しぶりにタイ米が食べたくなり、ネットで注文したら5キロで1500~2000円ほど。日本のお米とあまり変りません。以前と比べて少し高くなったかな?という気がします。
今年(2019年)の7月、当社が本社を置く東京はほとんど雨ばっかりでした。介護施設の夜勤さんはさだめし大変だったと思います。
と思ったら25日以降急激に晴れて30度を越す暑さとなり、どうも乱暴な空模様。
今年は「冷夏」になりそうだとの長期予報がでていたのですが、さてどうなるのでしょう?
しかし冷夏、というとハテあまり印象がありません。最後に冷夏とされたのは2003年だそうですが、特に記憶にございません。暑いほうはよく覚えているのに涼しいと忘れてしまいますね。
正直言って、わたくし介護では「夏は怖い」という印象しかないのですw。
利用者さんだけでなく、職員も倒れる脱水・熱発。
暑さ、汗による皮膚トラブル。
入浴の支援。当然、お風呂が嫌いな方もあってこれがまた難しい。
たまに受診で病院に行くとなると、行かないほうが安全なんじゃないかと思うほどの酷暑。
・・・こういうのに比べれば介護にとっては「冷夏」のほうが有り難い、と思えてきます。
一つだけ冷夏について覚えているのは、もっとずっと前の1993年のことです。
この年は7月の真夏日が4日しかなく、稲が大打撃を受けて全国的な「米不足」が起こった年です。涼しくてイイなどとノンキなことは言っておられず、国が古米・備蓄米を放出したり、外国のお米を輸入したりしました。 当時中学生だった私はその時はじめて、国がお米を備蓄していることや、外国のお米は「縦に長い」ことなどを知ったものです。
余談ですがその時輸入されたタイ米・カリフォルニア米は国産米より安く流通していました。食べ慣れないそれらのお米を国産米に混ぜた「ブレンド米」なんていうのもありました。お定まりの「国産と偽ってブレンド米を・・・」などの詐欺事件もありました。よく覚えています。
どうも冷夏だといって、やはりイイことばかりではありませんね。さりとて猛暑も酷暑もやっぱり困る。
何事も適正範囲にはなかなか収まってくれないものですね。
しかしタイ米は今くらいの値段が、やはり適正価格なのではないかと思います。
(追記)
タイ米のことをいつのまにか「ジャスミンライス」とも言うようになったのですね。この前知りました。一瞬「茶飯のようなものだろうか?」と思いましたがw。