その120 「不要不急」と言われ続けて12月
私事ですみませんが、先日、献血に行ってまいりました。献血バスが近所に来ましたもので…。
(個人的なお話で、献血を勧めたりする意図はありません)
年末年始に向けて、人の集まる機会も多くなり…医療機関の方々は今から「新型コロナ感染者が増えた場合の対応」に頭を悩ませているとのこと。まず自分がかからないのが一番ですが、さて他に何か協力できるかと考えると…献血かなあと思いました。
ことに本年は、献血の量が例年にまして不足しているそうですね。献血ルームや献血バスも、なんとなく「行かないほうがいいかな」と敬遠する気持ち、わかるような気がします。
(※一応申しますと、献血は「不要不急の外出」には当たらないと正式に発表されております)
ワタクシが献血をするようになったのは、実は介護職員になってからです。
以前は全く興味も関心もなかったのですが、介護職員になってみると医療や福祉もなんとなく「介護のナカマ」という気がしてきましてw…。
これが何年も通っていると、いろいろやり方が変わってくるんですね。
・献血前の質問が、タブレット入力→口頭で問診、のダブルになりました。
・そのさい、右手で右肩、左手で左肩を触って腕を広げるポーズが追加されました(数年前はなかった)これで痺れたらやめておきましょう、なのだそうです。
・最初の「血液の濃さをはからう採血」が、注射ではなくあたらしい器具に変わりました。今年の3月からだそうです。これはほとんど痛みも感じない、小さな筒のような器具で…初めて見ました。
・献血中の足首の運動、献血後もすぐ動かないで足首運動をすこし継続する…など、立ちくらみ対策が丁寧になりましたw
●特に面白かったのは今回(11月)、ずっと「ホッカイロ」を右手に握らされていたことです(^^)やはり寒いと血行が悪くなるので、直接暖めるわけですね。これはシンプルに納得です。
…なんだか一年中「不要不急」「外出自粛」と言われて、逆に何が「必要」なのか忘れてしまいそうですがw…バスが近所に来た時くらい、協力しようかなと思いました。
(余談)
今回の献血、謝礼品はこうでした。嬉しいんですが…豪華というか、多いですよね…。
採算の問題ではないとは言え、ちょっと心配です。