その123 極端すぎです(笑)

去年はコロナ一色で、マスク不足に始まり、ステイホームやら何やら、新しい生活習慣もすっかり慣れっこになりましたが。

関東では一都三県、またしても緊急事態宣言が出ましたね。期間は来月7日まで。

内容は
・通院や日用品の買い出しなど必要な場合を除く不要不急の外出自粛
・特に夜8時以降の徹底した自粛
・飲食店、バー、カラオケ店などに営業時間を午後8時までにするよう要請

…ほか、イベントなどの人数や収容率を少なくするよう、百貨店や映画館にも午後8時までの営業を呼びかけ…などだそうです。

いつも思うのですが、時間を短縮したらかえって短時間に人数が集中してしまうのでは?…スーパーなどは収容率を見ながら営業時間を延ばした方が密を防げる気がしますが、浅知恵でしょうか(^_^;)
介護職員遅番の方が帰宅途中、白い目で見られないか心配です。いくら自粛と言ったって夜、働かねばならぬ仕事もたくさんありますからね…。

正直、自粛生活にもすっかり慣れた人たちにとっては「飲食店などが気の毒だ」くらいの感想しかないと思いますが。一部の成人式やセンター試験は行われるそうで、少なくとも筆者は「それはホントに大丈夫か?」という不安の方が大きいです。

一方でオリンピック、また緊急事態宣言解除後はまた「GO TO キャンペーン」を再開継続するとのこと。

ムズカシイお話は抜きにしても、どうも「話が極端すぎるぞ」と思わずにおれません。

お話のレベルがグっと落ちて恐縮ですがw筆者もトシとともに冬の朝、蒲団から出るのが難しくなっております(^_^;)ただ寒いというだけでなく、以前書いたぎっくり腰や寝冷え、冬の寝起きは体が硬くなっておりますので、いきなりガバっとは起きられないわけです。蒲団のなかで柔軟運動してから起きております。

介護施設ではもちろんもっと慎重で、起床の声掛けをして、暖房を入れて、しばらくしてからもう一度声を掛けて、急がずに着替えをして、暖かいお湯で洗顔をして…じゃないと、事故のモトですね。
なにしろ寒い暑いはもちろん、トイレに行っても血圧が下がってしまうくらい高齢者は変化に敏感なものですから…。

どうもこう、何事も極端はヨロシクないと思います。緊急事態、夜は出歩くな…のすぐ後で「GO TO」夏にはオリンピックと言われても、これでは体を壊すなという方がムリだと思いますが。
(ついでですが介護の現場では「混乱するような声掛けをするな」、とも教わりました)

急いでも仕方ない、じっくり焦らず…まず自分が風邪を引かない、ケガをしないように心がけたいと思います。
…いま病院に迷惑かけたくないですからね…。