その152 「治る」幸せ

先月お騒がせを致しました、筆者の坐骨神経痛ですが。通院1か月以上を経過して、ようやく快方に向かってまいりました。ご心配を頂きありがとうございます<(_ _)>

…と、ここまで書いてやおら椅子から立ち上がり、スクワットを挟みましたw。神経痛が再発せぬよう、長時間の座業は避ける。休憩、体操を挟むこと、ゆめゆめ忘れぬように以後気をつけて参ります!

それにしても、病気が治るというのは素晴らしいことですね。

筆者は介護を始めたとき、グループホームに配属になりました。グループホームとは認知症を患った方々が入居している施設です。

恥ずかしながら筆者は介護職員になるまで知らなかったのですが、認知症というのは今のところ「完治しない」症状、つまり治らない病気…です。

年をとれば、ボケてくるのも当たり前と若いときはなんとなく片付けておりますが。実際に家族が認知症(ボケ)になるとショックを受けるものですね。「ボケ」などという平和な状態ではなく、絶えず見守りが必要なほど状況はひっ迫してまいります。なんとか治ってほしいと切望します。

実際、お医者さんは認知症を患った患者さんのご家族から「おじいちゃんは治るんですよね?」と聞かれて、返事に窮するそうです。…困っているご家族に「治りません」とは言えないですよね…。

しかし認知症は定義から言って何らかの原因疾患により「脳に器質的な変化」があるもの。器質的とは「組織や細胞がもうもとには戻らない」という意味です。つまり残念ながら病気としては「治らない」(少なくとも現代では)ので、その状態でなんとか自立した日常生活ができるようにしていかなくてはなりません。
…大変なことです。だからこそ介護職員という、専門職が要るわけですが…。

それを考えますと、今まだ若い方、認知症を患ってはいない方。当方もそうですが、そういう人は「治る」病気は全力で最優先で「治す」べきだと思います。
(個人的な感情としては、そうでないとグループホームで接してきた入居者さんたちに申し訳ないという気がします(-_-;)…)

…と、ここでまた席を立ちコーヒーを淹れてきましたw再発防止、再発防止。

坐骨神経痛で整形外科に通いましたが、その病院でも筆者より症状の重い方をたくさん見ました。
待合室から診察室まで、自分で歩けないという方が半数。介助者や車イス使用の方もたくさん…。

冒頭のマンガのように、いちどリハビリ室で患部の温め、牽引、マッサージを受けました。が、そこにいる方々のほとんどが週に数回、何か月も通っておられるとのことでした。ひどいときは脂汗がでるほど痛かった当方の神経痛も、その方々からすればまだ「羨ましいほどの軽症」なのでした。そう聞かされて「これは絶対、慢性化などさせられない」と強く決意させられて。医者の指示を聞き、薬も忘れず飲んでいます。


(…余談ですが、ホント何故なんでしょう(^^;))

実際に仕事を減らし、通院中につき健康診断も先延ばしにしてもらって。あまり机に向かわず、散歩する(正直、心苦しい(-_-;)ですが…)日々を1か月過ごし。ようやく治ってきた次第です。

朝起きて(ああ、今朝はどこも痛くないぞ)と思い。歩いていて(今日は〇分も、〇キロも痛みが出ないぞ)と思い。日、一日、回復具合を確かめながら生きております今日この頃です。

もう一度言いますが、病気が治るって素晴らしいことですね。

(追記)
蛇足ではありますが、もしお読みの方に休めば治る、治しちゃった方がいい症状がある方…決然と休んでいただきたいと思います<(_ _)>
仕事は替わってくれる人があっても、身体の替えはございませんです…。