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自分の意志で身体を動かすことができない。今日のお風呂が最後になるかもしれない。そんな訪問入浴のご利用者に私たちができることは、“生きていることを実感できる時間”を過ごしていただく支援です。入浴をしている時は、ご利用者自身が「主役」。ご利用者の意志を尊重し、生きている能力を活かし、楽しくリラックスしていただける時間を演出していきます。

私たちが、すべてを介助してしまうのではありません。歩ける方であれば、スタッフが手を引きながら、ベッドから浴槽へ移ってもらう。手を動かせる方なら、ご自身で顔を洗ってもらう。考えることができる方には、その日の入浴剤を何にするか選んでもらう。声掛け一つにしても工夫をしています。ただ「痒いところはないですか?」と聞いても、「ないですよ」と遠慮されてしまう場合がほとんど。身体を洗いながら、「ここは痒くないですか?この辺はどうですか?」と、ご利用者が意志を伝えやすい問いかけに変えることで、主役であることを実感していただいています。時にはご利用者に楽しんでもらうため、一緒に歌を歌うこともあります。

ご利用者が、ご家族にも見せたことのない笑顔を私たちに見せてくれた時が、心からの喜びを感じる瞬間。この喜びがあるから、私は訪問入浴の仕事をずっと続けていきたいと思うのです。

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部門長メッセージ