先輩メッセージINTERVIEW

高校生の時、高齢者施設でボランティア活動をしたことがきっかけで、高齢者の心理を学びたい、生活全体を支える仕事がしたいと思うようになりました。いずれは高齢者から相談を受ける仕事に就きたいという目標を持ち、大起エンゼルヘルプに入社。キャリアのスタートは訪問介護員。経験を積んでいくなかで喜びややりがいも感じていましたが、上司からの薦めでサービス支援室へ異動することになりました。そこでは内部監査の業務を通じて法令などの知識を習得。
念願がかなったのは入社から８年目のこと。相談業務ができる部署へ異動が決まりました。いざ、現場に入るとこれまでに感じたことのないプレッシャーがありました。人の「生活」を支えることは、人の「命」に関わること。地域の方からの相談に応じ今まで経験したことのない重みに向き合う中で、初めての挫折も味わいました。

ずっと憧れていた仕事での挫折。落ち込む私をいったんは相談業務から離れるように薦めてくれたのも上司でした。今はその上司の薦めもあり、ケアマネジャーとして利用者さんに関わっています。部署や職種は変わりましたが別の形で相談業務に携わることができ、自分の中でまた別の「やりがい」を感じることができています。私の適性をよく知ったうえで、私の想いに真摯に耳を傾けてくれた上司には今でも本当に感謝しています。挫折もありましたが、自分にとっては大きな財産です。諦めずチャレンジできる環境が、ここにはあります。