HUSBAND×WIFE
2000年に入社したお二人は、約1年後に入籍。その後、妻の綾さんは一度会社を離れ子育てに専念。第二子の誕生をきっかけに大起エンゼルヘルプに復帰しました。「夫婦で同じ職場のいいところって?」「会社は特別なサポートをしてくれるの?」そんな疑問に渡邊夫妻がお答えします。
ATSUSHI WATANABE渡辺 篤史
練馬ケアセンター/
訪問介護 責任者
2000年4月 新卒入社
AYA WATANABE渡辺 綾
西落合デイサービス・
グループホーム/責任者
2004年8月 中途入社
夫婦だから
受けられる
特別な制度は
ありますか?
TALK01
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これは何と言っても「共働き制度」。毎月夫婦で最大3万円の支給は助かる。これから子どもは学費もかかるし、ご飯も食べるし。
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夫婦で働いているのって、私たちを入れても数組。その人たちのために制度を作るなんてすごいよね。
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これができたときは嬉しかったな。金額もそうだけど、何より会社から応援されている、ということがね。
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あと、会社からのサポートとは少し違うけど、職場が子育てに理解があるのが助かる。子どもが病気や学校行事で休まなければいけない時でも、快く休みをくれる。急に早退することになっても、上司が「家庭が優先だよ」と送り出してくれる。職場の雰囲気が良かったから今までやってこれたのはある。
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そういう話を聞くと夫としてホッとする。違う事業所でも、同じ会社の仲間として本当に感謝している。
同じ職場
ならではの
働きやすさは
ありますか?
TALK02
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特別意識したことはないよね。
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一緒の職場だったのは結婚するまでの約1年間。その後、私は一度会社を離れているので。復帰後も、同じ事業所に配属されることはなかったし。
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それに家でも、仕事の話はしていないよね。もちろん、お互いに忙しい時期はわかるし、大変なときもわかるけど。
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うん、私もあえて言わないようにしてきた。
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同じ会社だから家に帰って仕事の話をしちゃうと、一日中その話になっちゃうしね。たまに、「今日は聞いてくれ」っていうときはあるけど。
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普段そういうこと言わないから、よっぽどの時だよね。
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そう。やっぱりどうしても聞いてほしいときはある。
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そういうときは、お互いの仕事を理解しているのはいいな、って思う。もし、相手の仕事のことを何も知らなかったら、無意識のうちに余計なことを言ってしまうかもしれないし。
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仕事を知っているからこそ、ときどき核心を突く鋭い意見をくれるよね(笑)。本当に大変なときに、それをわかってくれる人がとなりにいるのは心強い。
お互い忙しい中、
家事の分担は
どうしていますか?
TALK03
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二人の勤務先が違うので、お互いにうまく調整してサポートしあっているよね。
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でも最初の頃は結構助けられたよ。
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ここに復帰した当初は、私がパートだったからね。「家事は私がメインでやる」って思っていて、そこは何も疑わなかった。でも、気分転換によく連れ出してくれたよね。
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そうそう。仕事も家事も大変だし、ずっと頼りっぱなしもね。なので、せめて気分転換ぐらいは。
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私が施設の責任者になるって決まってからは、反対に助けられているよ。
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自分も責任者をやっているから、これから大変なのは目に見えている。それに、仕事をやる、と決めたらキッチリやりたい性格でしょ?だから、なおさらサポートしなきゃって。
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私ね、家事をいろいろ手伝ってもらって、わかったことがある。
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何?
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家事の量が減ると、生活がこんなに楽なんだって(笑)。
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そうだよね(笑)。実際にやってみて大変なんだなって気付くことが多かった。これ早く帰らなきゃっていう気持ちもよく分かったよ。
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結構大変でしょう?忙しいと思うけど、今でも休みの日は連れ出してくれるよね。子どもの面倒もよく見てくれるし。周りの話を聞くと「お父さん、イヤッ」ってなる子どもが多いようだけど、うちは全然そんなことないよね。よく遊んでくれるし。いつもありがとう。
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いやいやこちらこそ、いつもありがとう。