謹賀新年2021

新年明けましておめでとう御座います。

2021年という新しい年を迎えましたが、皆様はどのような新年を迎えておりますか?

 昨年、世界はウイルスの脅威により私たちの生活は大きく変わりました。そして現在もこの状況を救う為にたくさんの方々が働いてくれていますこと、ブログを通じて感謝申し上げます。

新型コロナウイルスにより2020東京オリンピックは延期となり、明るい話題は少なかったようにも思えますが、こうした状況だからこそ新たに生まれたものも沢山ありました。

①マスク関連

②リモートオンライン会議システムの利用普及

③非接触関連

言わずと知れたマスクの普及ですが、一時は入手困難であり通常の10倍程の価格にも関わらず足を運んだことを思い出します。そのマスク業界では、夏場には暑苦しくストレスとなることが予想されましたが、早々にクールマスクなど暑さをしのげるマスクの販売のほか、マスク内にセットすることで呼吸がしやすく、会話がこもりにくいマスクガードなども多く普及されました。そして、何よりマスクは感染予防でありながらファッションとしても様々な生地、形をしたものが世に受け入れられるようになり、「マスク=白い無地」というイメージは見事に無くなったことかと思います。※1年前には黒いマスクはまだまだ違和感がありましたよね。

3月、4月の卒業式や入学式は中止を余儀なくされた学校も多く、同時期に予定されていた会議や研修といったことも併せて中止となることは「仕方がない」ことでしたが、現在ではリモートオンライン等を使用した会議・研修が主流となり、集合型ではないもののコロナにより「中止」という姿は圧倒的に減ったのではないでしょうか。当社でもオンラインによる会議を取り入れ、現在では研修での利用も試みるようになり、スマホ1台あれば自宅からでも参加出来るようになりました。

そして、何より日常の社会に求められ、取り入れられたのは「ソーシャルディスタンス」という非接触ではないでしょうか。コンビニやスーパーのレジ等では1m程の間隔を開けて並ぶようになり、お金の受け渡しはトレーを介し、対面を要する所には透明のフィルムやガードが挟み込まれることが日常となりました。春先、病院へ受診をすると入り口のテントで電子体温計で計測していた検温は、夏前にはおでこや手首で計測できる非接触体温計が主流となり、現在では液晶画面に顔を映せば計測できるうえ、顔と検温情報を記録できるようになっているようです。

この他にも様々なことが新型コロナウイルスにより進化を遂げており、10年掛かると言われたワクチンは1年足らずで世に出始めています。改めて人類の知恵と進化に驚かされる事ばかりです。

さて2021年を迎え、新型コロナウイルスの収束は未だ見通しがたちませんが、本年「丑年」には「粘り強さ」「堅実さ・誠実さ」を表す年と言われています。どんなウイルスにも負けることなく、1つずつ誠実に取り組んでいく事で、きっと明るい年となることだと思います。

仕事に、プライベートに、「より良く」「更に良く」を追求し、より良い社会、豊かな暮らしへ前進し、その挑みや成果を今年もブログを通じて発信して参ります。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

2021.1.1 ブログ「より良く・更に良く」管理人:八幡 雅冬

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