新卒入社式・新卒研修
4月1日より私たちグループの仲間となる9名の新卒入社式・新卒研修がとりおこなわれました。
新型コロナウイルス感染拡大を受け、入社式や入庁式を中止する動きがある中、『新しい第一歩を踏み出した』と実感して欲しい思いから、換気の出来る会場、1人1人の席の間隔を空けられる会場、入社前、会場到着時の検温およびマスクの着用など、感染予防を徹底する環境を準備し、開催致しました。
入社式では、小林社長より、仕事をする上で大切な3つ、①諦めない(不可能を可能にしていく) ②逃げ出さない(その環境から逃げることに癖をつけない) ③誤魔化さない(失敗やミスを正直に報告することで皆を会社・上司・先輩が守ることができる) について訓示を頂き、新卒研修へ。
私たちのグループでの新卒研修では、「介護」の知識やスキルを身につける前に、職業人(社会人)として必要な「姿勢」(ビジネスマナーの他、自立的な行動がとれる、今自分自身が出来ることを一生懸命に挑む)を身につける内容に重きを置いています。(研修名:ギアチェンジ)
それは、各新卒の職員さんが各事業所に配属された先で、困らないように、そして履歴書の職歴の一番上に当社の社名が記載されることの法人の使命と受け止めているからです。
初対面で緊張した面持ちのなか始まりましたが、研修が進むにつれて早速、挨拶や返事など会場に到着したときには出来なかったことが、出来るようになっていく姿があり、新卒の皆も「職業人(社会人)」としての一歩を踏みしめたことを実感しているようでした。
グループでの新卒研修は3日(金)まで。その後、配属までの2週間は社内研修を行い、各事業所へ配属となりますが、大切なことは研修での学びを薄れさせないように応援すること。
現場に入れば、自ずと時間の経過と共に「介護」の実践で出来ることが増えていきます。出来ることが増えていく「自信」が「自信過剰」となり、仕事への「姿勢」が怠慢となってしまったとしたら、それは本人自身だけの責任ではなく、それを支える周りの環境にもあることを自覚し、互いに育みあいながら、新卒の皆も私たちも共に成長をしていく。
半年後に改めて新卒研修が予定されていますが、新卒の皆の成長を新卒者も私たちも共に実感している姿に今から楽しみです。