日本語技能学習センター(日本語学校)開校!inベトナム
この度、ベトナム国にベトナム企業との合弁による日本語技能学習センター(日本語学校)が開校致しました。
あいにく、現在ベトナム国では世界で騒がれている新型コロナウイルス感染対策として、未だ多くの学校は休校となっており自宅待機中!でした。
さて、技能実習生向けの日本語学校と聞けば、当然「日本語を学び、介護技術を習う所」とイメージされるかと思います。
これらは、もちろん日本に来る上では大事なスキルの1つですが、もっと大切だと思うことがあります。
それは、日本に来てからも継続して学習する「日本語」や、OJTでも学びを高める「介護技術」ではなく、学校で学ぶ「介護」の方向性と、配属される事業者の方向性とに大きな差異が出ないようにすること!
1年近い学びが、実際の現場では真逆であったり、役に立てない事というのは、新たな学びとなる活力とは異なり、学びを修正せねばならない事であり、学校で過ごした時間価値を下げ、大きなストレスとなる可能性があります。
その為には、教える講師の経験則や価値観を伝えることではなく、それぞれの介護事業者が大事にしていること、突き進めている事を正確に理解し、それを伝え、介護に対する考え方について同じ方向性を見ることが出来ていることだと思います。
考えてみれば日本で転職してくる職員であっても、転職理由に会社の介護に対する考え方への不一致であったりします。だからこそ、面接や会社説明会では、出来るだけその不一致が起きぬよう、そこに時間を掛けるものかと。日本語学校でも考え方の入り口は一緒ですね。
同じベクトルをもって働けることは何よりも前進していける活力となる事だと思います。
これからの介護技能実習生の方々にとって、より意味のある実習時間となること、活躍できる将来となることに、遠く日本からも応援しております!