災害支援
お疲れ様です。
台風19号が史上最強クラスと言われ、各地に甚大な被害を与えていた
ことが、日を追う毎に判明しています。
そんななか、今回の台風で被災を受けた福島の施設へ、支援に行ってきました。
施設自体は、10cm程度の床上浸水で済んだとこ事でしたが、職員の方がかなり
の被害に遭われたとのことで、そちらへ支援に伺いしました。
被害に遭われたお宅は、2m浸水したとのことで、ほぼ全ての家財道具や衣類、
電化製品が使用出来なくなり、処分するために庭先に運び出すのですが、正直
濡れた畳があれほど重たいとは思いませんでした・・・
割と力がある男性2名で持ち上げても、数m運ぶのがやっとという状態です。
6畳の畳を運び出すだけでも、息が切れる状態でしたが、その他、濡れた
衣類や本なども、意外に重く作業はなかなか進みませんでした。
ありとあらゆる濡れた物をビニールに詰めて運び出すのですが、切なかった
のは、ご家族の方が仰っていた、お孫さんが自分のオモチャを心配しているが、
現状を見せる訳にはいかず、可哀そうだが処分しなければならないことだと。
災害は「いつ」「どこで」「誰に」起こるかわかりません。
備えあれば憂い無しです。
皆さんも、いざという時のために、必ず災害対策の準備を行って下さい。
また、災害支援などボランティアに行かれる方は、気を付けて参加して
下さい。
被災された方々が、一日も早く通常の生活に戻れることを祈っております。