入社式で出会う仲間(同期)

こんにちは。非常事態宣言が明けて1ヵ月が経ち、新しい日常生活にも少しずつ慣れてきた所でしょうか。

先日、久しぶりに電車に乗りましたが、マスクの持参を忘れてしまいました。そんな時に限って、車内で咳が出てしまい、周囲から白い目で見られ焦ったのを思い出します。いまや、マスクは携帯必需品であり、財布や携帯電話を忘れたときと同じくらい、持ち歩いていないことに不安を覚えるものとなってきていることも、新しい日常生活の浸透なのかも知れませんね。

さて、当社では毎月中途採用の職員の方々を迎え入れるにあたり、起算日となる21日に「入社式及び入社時研修」を行っています。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、3月からの採用者については、一時延期としておりましたが、緊急事態宣言の解除、また東京アラート解除により他県往来も可となり、6月より再開する事と致しました。

この間での中途入社の職員は40名を超えており、3密への対応の観点から、系列法人であるエンゼル福祉会の研修会場をお借りし、また2日間にわけての開催と致しました。

集まる顔ぶれは、他事業所、他サービスと多職種であるものの、ここで出会う方々は共に働く「仲間」であり、「同期」となります。

中途採用者の場合、配属された事業所だけでみると「同期」の存在って、数知れたものとなりがちですが、こうして法人で集まる機会をもつと、多くの仲間(同期)がいることに気づかされます。

そして、自分と同じような不安を抱きながらも奮闘している姿や、目指す介護へ挑もうとしている姿を「知る機会」は、知らず知らずの内に自分自身を支えてくれる存在であったり、自身が目指す姿を明確にしてくれるなど、大きな活力にもなるものです。

今回の「入社式・入社時研修」においても、開始時には「シーン」と静まりかえっていた会場も、研修が進むにつれて徐々に賑やかに、また、研修の課題を皆で協力し乗り越えることにより、帰る際には一部では連絡先を交換している姿なども。

「入社式・入社時研修」に参加された職員の1人から帰り際に、「実は初めての介護という職種に大きな不安を抱えており、続けられるか不安がありました。」「中途採用での入社は私だけと思っていましたが、今日ここで同じような環境で働く仲間(同期)に出会えたことは、大きな励みになりました、頑張ります」と!

ここで出会った「同期」との繋がりが個々の「財産」となり、共に奮起しあえる「仲間」となり、壁を乗り越えるときの大きな「励み」となることは、お金では買うことが出来ない貴重な時間であることだと思います。

数ある職種の中から「介護」という業界を選んで頂き、数ある事業者の中から「大起エンゼルヘルプ」を選んで頂き、こうして皆様に巡り合えたこと、何よりも嬉しく心から感謝致します。より良い明日へ、共に頑張っていきましょう!

6月22日(月)入社式写真

 

ブログ より良く 更に良く

一覧に戻る