「非接触」という常識

こんにちは。新型コロナウイルス感染拡大の影響により緊急事態宣言が発令され、早1ヵ月半が経ちました。「不要不急の外出の自粛」「極力8割程度の接触機会の低減」の慣行により、首都圏においてもようやく終息の兆しが見え始めて参りましたね。

しかし、緊急事態宣言が終息しても、今までの日常生活に戻る訳ではなく、継続して3つの密を避ける、マスクの着用、アルコール手指消毒といったことは求められ、しばらくは新たな日常生活と向き合っていくことでしょう。

そのような中で、今まで「常識」とされてきた事が、「常識」ではなくなってきていることに気づかされます。

コンビ漫才ではソーシャルディスタンスの観点から、2mほどの距離をとり「ツッコミ」も非接触!

バラエティー番組の多くは、オンラインにより繋がり、歌番組は無観客の中行われ、もちろん非接触!

飲食店は「テイクアウト」を始め、テイクアウトを行っていたお店は「デリバリー」を始めている。

大切な荷物を届けてくれる宅配ですら非接触として、インターホン越しに荷物を玄関前に置いていく。

コンビニやスーパーのレジでは1mほど距離をとり並び、支払いやお釣りの受取りは必ずトレーにのせて応じる非接触!

同じようにビジネスの世界でも様々な「非接触」という新たな行動が「常識」となりつつあります。

例えば、事業者間において新たな取引ともなれば、通常、貴社を直接訪問し名刺を交わし商談に入るものも、現況下ではオンライン名刺交換が推奨されており、直接に人と人が向き合うことを回避することが求められています。

また、マスクを着けたまま訪問(挨拶)することは失礼にあたるとされていたことも、いまやマスクをしていない状態での挨拶の方が失礼にあたることになり、ソーシャルディスタンシング(社会的距離戦略)を図らないことは、マナー違反とも言われてしまうかも知れません。

そのような背景からも、現在多くの企業がWeb上での会議の導入や、オンラインによる面談・面接を取り入れ始めており、新たなビジネスの日常(非接触)に順応していっていますね。

しかし、新卒採用へのネットを通じた会社説明会→採用面接→内定といった、自分が就職する事業者に1度も訪問すること無く採用が決まっていくことに慣れない今はまだ、とても強い違和感を抱きます・・・が、今は仕方ないのでしょうね。

本来、採用面接などでは、面接だけを見ているのではなく、訪問した際の挨拶や表情、立ち振る舞いといったことも合わせて見ていることが多いかと思います。一方、面接を受ける側も会社の雰囲気や社内の清潔感といったことなど、直接伺うからこそ感じられることなども多くあったことかと思います。

当社では、たとえオンラインを通じた新たなスタイルの説明会であっても、安心して説明会に皆さまが参加できるよう、会社の雰囲気や社内の様子なども説明会資料に盛り込み、出来る限り直接訪問しての説明会と変わりないことに重点をおき資料を作成しています。また、集団での説明会ではなく、個々に応じての説明会である為、疑問や質問に、1つ1つ丁寧な対応が図れるメリットもあります。

是非ご興味のある就職活動中の新卒の皆さま、オンライン新卒会社説明会へお越しください。お会い出来る日を楽しみにお待ちしております。

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