和田行男

僕たちが行っている「支援」は、時にリスクも伴うものです。ご利用者だけで外出してもらうこともありますし、調理では包丁やガスも使用しますので、危険と隣り合わせの状況になることもあります。だからこそ、そこには「僕たちに任せてみよう」という、ご家族の大きな覚悟が必要不可欠です。
“ご利用者の人間的な生活を取り戻す”という僕たちの介護に対する想いや考えに共感してもらい、理解を示してもらい、施設への入居を決断してもらう。この時点で、「預かるー預ける」「介護するー介護される」という一方的な関係ではなく、ご家族も目標に向かって共に闘っていく主体者となるのです。
ご利用者にイキイキと生活してほしいという想いは、僕たちもご家族も同じ。ご利用者の豊かな生活を取り戻すことがゴールではなく、実はその先にいるご家族にも豊かな生活を過ごしていただくことが、目指すべきゴールです。
ご利用者の幸せ、ご家族の幸せを考えたサービスを提供すること。それが、僕たちの行う「支援」なのです。

僕は、この「支援」の輪を全国に広め、今の介護業界に新しい風を吹かせていきたいと本気で考えています。それは、ご利用者やご家族のためはもちろんですが、力のある“専門職”たちが活躍できるステージを作っていくということにも繋がっています。ただ事業所を展開していく、というのではなく、大起エンゼルヘルプの中で事業所を任せてもいいという専門性の高い職員が出てくれば、その職員にとって一番良い形で事業を拡大していく、という考え方です。そして、その専門性を事業所で発揮し、住み慣れた街で今まで通りの生活ができる人を増やし、地域社会に貢献していく。そんな良いスパイラルを生み出していきたいのです。
決して大起エンゼルヘルプだけがよくなればいい、とは思っていません。もし上手く行かない事業所が出てくれば、潰してもいいと思っているくらい、腹をくくってこの事業に取り組んでいます。大起エンゼルヘルプは、介護業界を変え、社会を変えていきます。

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