技能実習生(1期生)修了式

先日6月3日(金)外国人(ベトナム)介護技能実習生1期生の修了式を系列法人エンゼル福祉会「おたけの郷」と合同で行いました。

本来であれば一同に集まっての修了式としたい所ではありましたが、新型コロナウイルス感染予防により、「大起エンゼルヘルプの本社会場」と「湘南介護人材協同組合がある湘南会場」とをリモートでつないでの開催と致しました。

画面越しに組合の甲斐代表理事が読み上げた修了証を、本社会場にて当社代表取締役の小林社長より花束と共に手渡された実習生それぞれは、3年間の実習をやり遂げたことに実感を抱いている様子でした。

修了式の最後には、実習生を代表して答辞を述べてもらいました。

開催数日前に伝えた答辞という役割。正直、「3年間ありがとうございました。」の一言で終わる事かと思っていましたが、日本に来た時の想い、不安だったこと、嬉しかったこと、感謝の言葉などを伝えてくれました。(ベトナムの傘帽子とお菓子まで準備してくれていました)

今から3年前に入国した頃の彼女等は、私たちの話している日本語を聞き取る事すら難しく、多くの場面において、紙に書きだし調べてもらい、ようやく理解するといったレベルであった彼女等が、現在(いま)、こうして3年間の想いを切々と述べることができる成長した姿に、涙が込み上げてくるほど喜びを感じ受けました。

異国の地で慣れない生活習慣のなか、初めて働く介護という仕事に一生懸命に励んでくれたこと、日本語の勉強と両立して多くのことに挑んでくれた事に私たちは心より感謝しています。

本当にお疲れ様でした。

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