新卒フォローアップ研修

こんにちは。

4月ブログにて新卒研修(ギアチェンジ)をアップさせて頂き、6ヵ月が経過しました。

私たちのグループ法人では、新卒で迎えた職員向けの研修として、10月には新卒研修第2弾!として新卒フォローアップ研修が準備されており、この度10月29日・30日と研修を開催致しました。(例年は1泊2日の宿泊研修としていましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止により、感染予防を図った上での日帰り研修といたしました)

4月のギアチェンジ研修では、学生気分から職業人(社会人)へのギアを上げていく研修とし、これからの自身の働く上での行動計画を立て送り出すものでした。

一方、10月の新卒フォローアップ研修は、仕事に就いて半年間、一生懸命に働いてきたことで、それぞれ仕事を通じての喜び、楽しさ、悩み、苦しみなどを実感する頃であり、4月研修を終えたころには整理されていた自身の姿や課題や目標といったことが荷崩れをし始める。

この研修では、その荷崩れした状態の修復として、まず個々が半年間で感じたこと、感じていることを言語化しはき出し(荷降ろし)、これからの半年間にはどのように、それを解決していくべきか!を整理し、改めて荷造りをフォローする研修です。

研修初日、6か月ぶりに顔を合わせる新卒の仲間たちの表情は、少し緊張しながらも、どことなく職業人としての顔つきへ成長したなぁと感じました。

研修が進行するに連れて「荷崩れ」している自身の状況を仲間に伝え合う機会によって、「悩みや苦しみは自分だけでは無かったんだ」という事を知る安堵感や、周りの仲間より自分は出来ていない、もっと成長できたんじゃないかと悔しいと思う者など、思いの受け止めはそれぞれでしたが、大切なのは他人との比較ではなく、半年前の自分自身との比較。そして、次の半年間に向けての思考をもつには、自身が感じたことを吐き出し″きる”事が重要であり、限られた時間の中ではあったものの、その本質を引き出せたように思います。

研修の最後には、ころからの半年間の決意表明を個々が語る場面があるのですが、その表情は研修前の、どことなく職業人としての顔つきとは違い、職業人として挑んでいく顔つきに。

次に皆さんが顔を合わせるのは3年目研修。少し先に思いますが、半年があっという間というように、3年目を迎えるのも、意外とあっという間!3年後には、皆さんがOJT担当の先輩職員を尊敬していたように、皆さん自身がその先輩側となって活躍していることを期待しています。

 

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